子供が大きくなるほど、心配になってくる費用と言えば『教育費』。
幼児期はプールなどの習い事から始まり、小学校高学年になれば学習塾に行くという方も多いですよね。
お金が有り余っているなら、いくらでも教育費にかけて、塾などに勉強を外注すれば親は楽です。
子供自身にやる気があれば、お金をかけた分伸びるはずです。
ただ多くの家庭では、物価高に苦しみ、そうは言っていられる状況ではないですよね。
肝心な時に費用が足りない!ということにならないよう、教育費について考えておく必要があります。
今回は教育費の中でも、幼児期から小学生にかけての習い事や塾への費用のかけ方や節約方法をお伝えします。
実際に小学生高学年の子供を育てながら、気づいた点を中心に、幼児期からやっておいて良かったことや取り組みたいことを、節約と学力の観点で書いていきますので、最後までお付き合いください。
幼児期の習い事は本当に必要?お友達と一緒じゃなくても大丈夫!
幼児期の習い事は、月謝も比較的お手頃価格が多く、手が出しやすいですよね。
また、お友達に誘われて始めるパターンも多いのではないでしょうか?
当時、保育園に入っていた息子の周囲ではプールや英語が人気でした。
年長にもなると、2つぐらいの習い事を掛け持ちしている子も多かったです。
1つ1か月8,000円と仮定すると、1か月16,000円。
1年で20万円近くの費用がかかってきます。
改めて考えると、ちょっと考えてしまう費用です。
もし、習い事に明確な目的があるのなら話は別ですが、周りが通っているから何かさせないと可哀相レベルであれば、費用のかけ方を考え直してもいいかも知れません。
我が家は保育園時代は習い事はしませんでした。
休みの日に親子で習い事に時間を割きたくなかったのも理由の1つです。
子供から何か習いたいと言ってきたことはありませんでしたが、周囲に後れを取らないか、何もさせないのは可哀そうなのではないのか?と私が時々心配になりました。
そんな中で、こどもチャレンジは生活習慣やちょっとした教育にいと感じ、子供も遊びとして取り組んでいたので購入していました。
費用削減のために、幼児期の数年間、子供の成長に合わせて必要な時期に入退会を繰り返しました。
費用としては、年間継続ではなかったので、年1~2万円です。
その他、知育ドリルは時々買って、遊びの一環として取り組みました。
もし、学習面での遅れないか心配レベルなら、こどもチャレンジや市販のドリルでも十分です。
『勉強=つらいもの』にならないよう、遊びの一環として楽しくできるものをチョイスしました。

お出かけの時はシールタイプのドリルをしたりしました。また、なぞぺーシリーズは楽しく取り組んでいました。
また1歳の時に買った知育玩具のピタゴラスは小学生低学年まで遊びで使っていました。そのおかげか図形問題が得意です。
ちょっとお値段が張りますが、今まで買ったおもちゃで一番活躍したので、コスパ最高でした。

英語も早期教育しても、親子で本気で取り組まないと、先取りにはなりませんし、運動面は、外遊びを積極的にしていれば、自然にバランス感覚や体力は付きます。
特に子供が保育園に行っている場合、休日は親子で公園や図書館に行ったりして時間を過ごすことも大切な時間だったりします。
そうして過ごして小学校になりましたが、家庭の学習習慣もついていますし、遅れは全くありません。

本は読ませた方がいいと聞いていたので、図書館に頻繁に通いました。結果、教科書や参考書から主婦向けの雑誌まで、家にあるあらゆる本を片っ端から読んでいる本の虫になりました。
知識に貪欲な反面、運動面では中の下ぐらいでしょうか。もう少し外遊びを積極的に取り入れれば良かったと感じています。
子供が小学生になった今だから言えることは、プロのスポーツ選手や全国模試上位など、極端なところを目指していない限り、習い事だけで遅れる心配はしなくて大丈夫です。
幼少期より、後にくる教育費のピークに備えて、習い事をしたつもりで、貯金やNISAに回すのもおすすめです。
習い事をすると決めたらチェックしたいこと
そうは言っても、小学生にもなれば習い事の1~2つぐらいは、している子供が大半です。
本人が希望することもあると思います。
そんな時検討したいのが自治体が運営する習い事です。
学校からの案内や広報誌、各施設のホームページなどで、募集を募っていないでしょか?
例えば我が家の近くでは、プール教室10回で9,000円。剣道 月1,000円。英語 月2,500円。
どれも激安です。
また徒歩圏内で探せば、送迎の必要もありません。

送迎は結構負担になるので、慣れれば一人で歩いて通える範囲だと、親も大助かりです。長く続けられるポイントにもなります。
開催は、地域の体育館やプール、公園、役場、図書館、科学館などで行っていることが多いです。
また、夏休みの親子ワークショップなどの募集のお知らせを、学校からもらってくることもあります。
地域の広報誌、学校からのお知らせ、各施設のホームページなど、アンテナを張り巡らせて、子供にあった習い事を探せれば、費用面では一番負担が少ないです。
地域の野球クラブなどは、親の手伝いが必要なこともありますので、入会前にチェックが必要です。

市区町村から届く広報誌は、お得情報が盛りだくさん。夏休みのワークショップは無料のものもたくさんありました。今までプログラミング、自治体施設のバックヤード見学、大学が主催するイベントなどに親子で参加して楽しみました。
習い事を始めるときは年間の費用を把握する
月謝に納得して始めたものの、年間で発生する費用まで見込んでいないと、思いがけない出費に悩みます。
例えば、ピアノなら発表会、野球なら道具や遠征費用などです。
我が家は小学校に入ってから、民間教室で格闘技を始めました。
民間教室ですが家の近所だったので利便性重視で選びました。
月謝も週2回で6,000円で許容範囲でしたが、大会や追加の道具購入などで、年10万円程度はかかっています。
月謝の他にも意外とかかる費用があるので、始める前に費用の確認をすると安心です。
習い事は目的やゴールを決める!短期教室の活用も視野に入れる
習い事を始める時は何のためにするのか考えます。
お友達と一緒に通いたいでもいいのですが、それだけではなく目的を明確にします。
例えば、格闘技を始めた理由は、運動不足解消と礼節を学ぶためです。
それをクリアしたら、次は大会でまずは1勝する!など次の目標を定めます。
本人が嫌がった場合は、時間もお金も無駄などで辞めさせる予定です。
もし続くか心配な時は、短期教室の活用も視野に入れたいです。
小学校になるとプールの授業がありますが、回数が少なく、それだけで泳げるようにはなりません。
泳げるようになるには、やはり教室に行くしかないです。

夫はプールを習っていたので泳げますが、私自身は幼児期から小学校にかけて、水が苦手で現在も泳げません。子供はコロナ禍の入学で、当初プール授業もなかったため、学校ではプール教室に行っている子以外は、泳ぐのが難し状況です。
クロールだけでも泳げるようになろう!ということで、長期休みに短期教室に通うことにしました。
短期教室だけなので成長は遅かったですが、1年生で始めて4年生頃にクロールがようになってきました。
親子ともに小学校中学年のうちに、クロールを取得するのが目的だったので、短期教室で十分目的を果たせました。
クロール取得までにかかった費用は8万円でした。
毎月通う場合と比べて圧倒的に安いです。
自治体主催のプール教室なら、もっと費用は抑えられます。
また、送迎バスもあり、親の手もかからず、夏休みの過ごし方としてプールの短期教室はピッタリでした。

運動は少し苦手なわが子ですが、短期教室だけでも何とか泳げるようになりました。低学年の時は、なかなか上達せずに、このままで大丈夫かと思いましたが、3年生ぐらいから急激に成長しだしました。小さい頃から始めても教えられた通りに体を動かすだけの体力と筋力がなかったのかも知れません。大きくなって始めたお子さんの方が成長は早いです。
短期教室の活用は他にもあります。
水泳はプールが必要なので、習うしかありませんが、興味のきっかけ作りに短期教室を活用することもできます。
例えばプログラミング。
毎月習うと高額ですが、短期教室なら費用と期間が見えているので、取り組みやすいです。
また、プログラミングは基礎を理解すれば、パソコンさえあれば自分で取り組むことができます。
プログラミング教室で使用されているスクラッチも、無料で使用できます。
その他、マイクロビットやラズベリーパイなど安価で手に入る教材もあります。
はまれば自然と自分で調べて、取り組むようになります。
好きになれば家でできるものは、短期教室の活用がおすすめです。
はまらなければ、家で継続してしないだけなので、短期教室の分の経験値になったな毎週行かせなくてもよかったと、親も納得して終われます。
増えすぎた習い事は整理しよう
7日間習い事漬けになっていても、結局どれも中の上ということになり兼ねません。
全てで結果を残すのは大人でも至難の業です。
親の仕事の都合で預け先代わりに習い事をさせている場合もあるかも知れませんが、そうでない場合は、子供が自由に過ごす時間も必要です。
また、費用も時間もかかるので、将来のために取捨選択することが重要です。
- 本人がやりたいものを残す
- 料金や時間が親の負担になっているものは、子供に交渉する
- 月謝の上限を決め、それを超えるようなら精査する
本当は学習塾や公文が必要な人は少数派
低学年でも公文などの塾に通っているお子さんも、地方でも見かけます。
また、高学年になるにつれて、進学塾に通う子も増えてきます。
塾に通っていないと『遅れをとっているのではないか?』と周囲と比べて、親は心配になります。
ただ、子供同士で話している内容を聞いていると、『4年生になって勉強が難しくなったから、塾に行っている』『友達もいないし塾が嫌だ』『塾の宿題が多くて睡眠時間が削られる』『授業?面白くないけど、親がいけと言うから』など、好きで通っているという子は、ほとんどいなかったそうです。
好きであれば意欲的に取り組むので、成績も自然と伸びるはずです。
嫌々通塾している場合は効果も薄らいでしまいます。
私自身もかつて、半年だけでも通ってと親に言われて塾に渋々通っていました。
もちろん成績が大きく伸びることもなく、本当に半年で辞めてしまった、困った子供でした。
その経験から、親がどんなに手間暇とお金をかけてくれても、本人がやる気がなければ、意味がないと感じ、自宅での学習習慣をつけれるようサポートしてきました。
具体的には
- 宿題は絶対にする
- 1年生のうちはチャレンジのタブレット学習で、楽しく学習習慣をつける
- 2年生からは市販のドリルに切り替え、思考力系など学校+αの勉強をする
- 3年生からは学校の計算ドリルを何度も繰り返し解く
- 隙間時間に読める、社会や理科系の読み物を準備する
のように、家庭学習の習慣を徹底しました。
また、家庭で学習した結果を試す場として、塾の無料模試にも参加しました。
我が家の場合は、家庭学習を見守る時間もあったので、とにかく勉強が習慣になるよう続けました。
結果、現在でも毎日、宿題と自主学習に取り組んでいます。
毎日勉強をしていれば、自然と成績はついてきます。
単純な計算ドリルでも毎日やっていると、計算スピードが速くなります。
中学受験をするとなると別ですが、基礎が理解できていれば、小学生のうちは家庭学習だけで充分ではないでしょうか?
例え中学受験をするにしても、塾の模試を受けた結果を見ていると、上位校で狙いではない限り、5年生からの通塾でも十分間に合うと感じました。
市販のドリルも節約できる!ブックオフオンラインは激安の宝庫
家庭学習の強い味方が本屋さんで購入できるドリルです。
ネットでも買えますが、本屋で実際に中身をみてみて、子供が選ぶのが一番です。
その時に、事前に親が目ぼしいドリルを何冊か探しておき、最後に子供に選択肢を与えています。
どのレベルを目指すのか、小さいうちはある程度親が目標を立て、そこに見合ったドリルを親が候補を絞っておくと、計画的に学習できます。
実際購入する時は、楽天やAmazonでポイント狙いで購入する時もあります。
それより節約できるのが古本です。
もちろん図書館もよく利用しますが、手元においておき、何度も読みたい本や参考書は古本の出番です。
ブックオフのオンラインを活用しています。店頭に在庫がなくても、オンラインならあることも多々あり、近くのブックオフで受け取れば送料も無料です。
色々な店舗を探し回るより圧倒的に楽です。
ドリル系を何度も購入しましたが、書き込みはほぼゼロでした。
値段もお手頃で、特に参考書系は激安です。
定価で3,300円となかなのお値段でしたが、新学習指導要領対応に対応していない古いものなら550円でした。社会と理科を買っても1,100円。
最近、熟読している秘伝の算数も
ブックオフなら385円。読まなくても許せる値段です。
同じ商品でも、ブックオフの店頭で買うより、オンラインの方が安い場合も多々ありましたので、買うときはぜひ両方見比べてください。
塾を検討するなら、まずは家庭でできることに取り組む
親が勉強をみる暇が全くないが、本人が学習に意欲的で、家計に余裕があるなら、通塾ももちろんアリです。
ただ、全く授業が理解できない、宿題もしないし、本人が勉強が嫌いだと感じている場合は、塾に通っても劇的に改善するとは限りません。
まずは学年を遡って、計算ドリルに取り組むなどの基礎に取り組むのが先決です。
塾に丸投げしても成績は思うように伸びません。
塾に通えば、親の教える時間は削減されますが、結局は小学生のうちは、学習補助からスケジュール管理など、親子で一緒に取り組む必要があります。

中学受験の予定もないし、塾は必要ないと思っていましたが、子供が塾に行きたいと言い出しました。とりあえず得意の短期(夏期講習)に行かてみましたが、周囲のやる気がなくガヤガヤしていて、思った雰囲気ではなかったそうです。塾との相性もありますね。
最近はスタディアプリなどの塾代わりになりそうな、オンライン授業もたくさんあります。
値段もかなり抑えられるので、オンライン授業が合うかどうか試してみるのもアリです。
親子で教育費について話す
我が家では年間の教育費予算を決めています。
教育費には、習い事、塾、短期教室、市販のドリル代、教室までの交通費、学習に使用する本などが含まれます。
子供にもその事実を伝えて、その中でやりくりできるものなら親子で検討するようにしています。
そして月謝の金額も伝えて、年間でいくらかかっているか伝えています。
10万円が習い事にかかっていると聞くと驚いていました。
いつも100均で欲しいものを買っている子供には大金です。
予算についても子供と話し合います。

塾に行きたい!

周りのお友達とかに塾の雰囲気とか聞いてみて、行ってみたいところをリサーチしてみて、気になるところがあれば夏期講習とかに参加してみるところから始めてみる?来年は今年より多めに予算とっておくね!
ある程度の年齢になれば、本人のやる気を確かめるために、自分でできる範囲でリサーチさせています。
嫌々通うぐらいなら辞めさせるのが、我が家の方針なので、いまのところ子供も頑張っています。
まとめ
ここまで幼児期から小学生にかけての教育費を見てきました。
中学生になれば習い事は辞めてしまうかも知れませんが、部活動が始まり思わぬ出費が始まる可能性もあります。
受験で塾通いが必要になってきたりもします。
その他、生活費では、体の成長に伴い食べる量が増えたり、スマホ代が高くついたり(iPhone持ちたい)、生活費全般が高騰したりします。

小食だった知り合いのお子さんは、運動系の部活動を始め食べる量が急に多くなり、一気に食費が10万円以上になったそうです。
子供が小さい時には考えなかった費用がいる可能性はつきません。
教育費は大学卒業までずっとかかる費用です。
長い目で見て、費用をかける時期を見極めることが大切です。
例えば、我が家の計画でいうと
- 低学年で勉強習慣をつける
- 小学生のうちにクロールができるようにする
- 中学生までに自分で勉強する習慣をつける
- 外遊びもしっかりする
こんな感じでしょうか。
資金面では、高校までは普段の生活費から費用を捻出し、大学は貯蓄で賄えるよう最低400万円を準備するよう、動いています。
私はオール公立を希望していますが、私立を希望したら?留学したいと言い出したら?お金はいくらあっても足りません。
本当に子供が自身が必要だと感じたものに、費用をかけられるよう、家族みんなで教育費のかけどころをコントロールしたいものです。
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