お金がなくても大丈夫!結婚にかかるリアルな初期費用~賃貸住宅~

住宅
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結婚を意識し出すと気になるのが、お金のこと。
結婚費用はいくらかかる?
新居にはいくらかかる?
結婚後の家計管理はどうするの?

結婚式の費用はこちら
https://money-labo.info/wedding-costs/

私自身は結婚当初、お互いに非正規雇用、夫の貯金ゼロからスタートしました。

そんな状態でも結婚は出来ますので、どうやって様々なイベントを乗り切ったか公開します!

お金がなくても結婚できます。

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新居選びをどうする?

子供も欲しいし、家は3LDKを契約しよう!

ちょっと待って下さい!

2人で働いている時は、支払える金額でも、1人の稼ぎで無理なく払える家賃ですか?

産んだら復職するからと思っていても、保育園に預ける事が出来ず、退職せざるを得なくなったりする可能性もあります。
他にも色々な理由で働けなくなる事もあるので、出費の大部分を占める家賃は低めに抑えるのが理想的です。

では、必要な広さはどのぐらいになるのでしょうか?

1LDK

新婚当初なら問題なく住めますが、子供が産れると狭いです。
また、ファミリー層が少ない物件なので、泣き声や子供の足音が自分も他の入居者も気になる可能性があります。

2DK・2LDK

食事をする部屋、寝る部屋+1部屋となり、子供が産れても暮らせます。
我が家もこの間取りです。リビング続きの和室と寝る部屋があり、普段子供が和室で遊んでいます。
個室が必要な年齢ぐらいまでは暮らせます。また、子供が2人いても小学校に上がる前までは暮らせます。

3LDK以上

食事をする部屋、それぞれの個室+1部屋となったりしますが、大抵1部屋納戸になっています。
子供が2人いても子供達に個室を与える事が可能な間取りですが、家族は何人になるのか、結婚当初は分かりません。
必要な時がきて、余裕があれば引越しでも遅くはありません。
またその頃には、家の購入を考えるかも知れませんので、賃貸の場合は2DKか2LDKをおススメします。

家を借りる時の初期費用はいくらいる?

賃貸で新しく家を借りる事が多いので、その場合の費用を考えてみます。

初期経費は、敷金、礼金、入居月の家賃、火災保険等々の住宅関係費用と家具・家電の購入費です。

住宅関係平均値は

 賃貸住宅への入居では平均34万3000円

引用All About

家具・家電の購入の平均値は

 家具・家電購入のためにかかった費用は76.5万円

参考 ブライダル総研

となっています。

合計金額は、110.8万

こちらも結構な費用となっていますが、節約できるポイントはいくつかあります。

住宅関係の初期費用を抑えよう!

大体家賃の半年分が目安になります。
詳しい項目を見てみると・・・

項目 詳細 費用の交渉
敷金 退去時に返金される事もありますが、敷引きで戻ってこない場合も多い。1カ月分前後
礼金 大家さんへのお礼。1~2カ月分前後
仲介手数料 不動産会社へのお礼。1か月分が上限。
保証会社への保証料 家賃の未払い時、オーナーへの支払いが行われる。もちろん、借主には保証会社から請求がくる。保証人を立てた上で保証会社への加入も必要な事が多い
消毒・クリーニング料 入居時のクリーニング費用
入居サービス系 鍵の紛失、水道トラブル時かけつけ費用が安くなるのような色々な付帯サービスがついている事も多い
鍵交換代 新しい鍵への交換費用。1.5万前後。 ×
火災保険 加入必須。2万前後が多い。
前家賃 入居月とその翌月分の2カ月分を始めに支払う事が多い ×
共益費 ×
町会費等 ×

こちらは一例になりますが、様々な費用がかかってきます。
この中で、交渉可能なものの詳細を見ていきます。

項目 交渉ポイント
敷金 敷金・礼金無料の物件もあるので、費用を抑えたい場合は検討したい
礼金 敷金と礼金交渉するなら、礼金を。閑散期なら交渉出来る場合もある
仲介手数料 1カ月分が目安になるが、他社との競争もあるので、半年分ぐらいまでなら交渉可能
保証会社への保証料 しっかりした保証人を立てる事で、保証会社への加入を免除されることもある
消毒・クリーニング料

入居サービス

要らないサービスは契約しなくてもいいか確認
火災保険 保証金額を下げる事で、安くすることが可能

敷金・礼金・仲介手数料

それぞれ家賃の1カ月分である事が多いので、家賃交渉をする事で金額が下がります。
交渉は閑散期に行うことが成功の秘訣です。
また、家賃交渉をするのであれば、「礼金や仲介手数料を半月分にして!」というようなお願いはやめましょう。
大家さんに交渉を行うのは不動産会社です。気持ちよく交渉してもらう為にも、仲介手数料を値切るのは控えたいものです。

保証料

更新時にもかかってきますし、かなりの出費になりますが、ここ数年で加入が増えつつあります。
私の場合、以前も利用した不動産会社の営業マンを通じて家を借りました。
顔見知りになり親身に対応して頂き、しっかりとした保証人を立てる事で保証会社未加入を交渉してもらいました。
もちろん、以前から家賃の未払いもなく、しっかりした企業に務めていた兄弟がいたことも、交渉しやすいポイントでした。

消毒・クリーニング費用、入居サービス

消毒や入居サービスのようなモノは必要ないのですが、契約は必須ですか?と不動産会社に訪ねてみましょう。

火災保険

不動産会社から提出される書類にサインするだけのパターンが多いと思いますが、家財道具の保証金額を下げる事で、保険料が下がったりします。
必要以上の保証になっていないかチェックして下さい。

見積もりが妥当か考える

どの項目も、こちらから提案しないと、言い値で契約になります。

提出された見積もりをよく目を通し、本当に必要なものだけに抑えることが大切です。

せっかく不動産会社に仲介手数料を払うのですから、交渉をお願いしてみて下さい。

ただし繁忙期にお願いしても、不動産会社も対応が難しいので、転居は閑散期に行いましょう。

結局新生活にかかった費用はいくら?

私の場合

住宅関係(引越し代含む)20万

家具・家電の購入(設置費用含む)40万

合計60万

結婚費用関係の自己負担が10万だったので、

結婚にかかる費用の合計が70万となりました。

最初に互いに10万づつ家計に入れ、結婚当初は元々住んでいたワンルームに住み、費用を貯めた後、引越しを行いました。
それでも結婚を決めてから1年以内に全て終わりました。

抑えれる費用を見極めて、2人で話し合い、お互いが納得できる形を探すことが大切だと思います。

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