続けられる!貯まる!家計簿の書き方と項目

節約&貯蓄
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節約をするには家計簿必須になってきます。

なかなか毎日続けられない!収支が合わないから嫌になった!
等々、私もありました。
中学生の時からお小遣い帳をつけつづけてきた私が辿り着いた、家計簿の書き方を公開します!

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家計簿は手書き、パソコン、アプリ?袋分け?

手書きは計算が面倒です。パソコンは立ち上げが面倒になり、アプリではつけた感覚がなく節約には結びつきません。
また袋分けは、私には合いませんでした。使っていい金額を袋に入れ管理するのですが、予算通りにいかなくて、足りない時にストレスになってしまいました。

そんな私のオススメは、日々の管理は1週間に1回手書きの家計簿、月間の集計は1ヶ月に1回、パソコンに明細を入力する方法です。
手書きの良さはサッと取り出せて貼ったり、メモしたり自由なところですが、計算は面倒です。

そこで集計はエクセルに任せます。

手書きの家計簿は、変動費(日々の買い物金額の管理)

エクセルでは、固定費中心に(我が家では家賃、光熱費、通信費等々変動費以外すべて)

予算作成をする

今月は帰省があるから交際費がいる、子供の洋服を買うから高めに設定しておこう等々を反映させて下さい。
ここで作成した予算を元に、今月家計簿で管理する金額を算出します。

買い物をすれば必ずレシートもらう

「コンビニで100円使った」こんな時もレシートもらって下さい。
このぐらい覚えてると思っても時間が経てば忘れてしまいます。
財布の定位置にレシートの保管場所を作っておきます。帰宅後、家にも定位置を作り、そこに保管をします。

週末にまとめて書く

毎日記入をしていると、面倒になってきたりするので、最低1週間に1回は、手書きの家計簿に記入するようにしています。
家計簿の種類は自分にあったモノでいいですが、手書きをおすすめします。

私自身、エクセルやワードで必要な項目を作ったものを印刷したり、手帳の端、ノートと色々試したりしましたが、パソコンは立ち上げるのが面倒になり、オリジナルのワードとノートも面倒になりました。
手帳の端は一人暮らしの時は良かったのですが、家計全部を管理するには、少しスペースが狭すぎますし、細かくつけられないからです。

結婚後は自分のお小遣いのみ手帳の端管理をしています。

家計簿は市販の「かんたん家計ノート」を使用しています。
シンプルで使いやすく値段も500円と手頃だからです。

レシートを項目別に分ける

まずは、1週間分のレシートを日付順に分け、スーパーは食費、ドラックストアは日用品という風に仕分けをしながら、家計簿に書き写します。

この時、スーパーで100円のスポンジを買ったから、日用品に入れないとと思いがちですが、小さな金額なら気にせず食費に入れます。また、食費も、肉・魚、野菜、米など細かく分けません。
精度よりも、手間を省き時間を短縮する事を優先します。

項目はこの6つ

食費 調味料など全て
日用品 消耗品や日用品。主にドラックストアでの出費
交際費 手土産やお礼のちょっとしたモノ。結婚祝い等のご祝儀は別で管理
衣服 下着や靴下やワイシャツ、スーツなど。私服はそれぞれのお小遣いから
医療費 病院にかかった場合。市販薬の購入は仕訳が面倒なので日用品へ。ただし、医療費の確定申告をする場合は、こちらで管理すれば、年間の医療費が分かりやすい
贅沢費 ちょっとしたインテリア、DVDのレンタル等、上記で管理していない項目
子供費 オムツや洋服、絵本からおもちゃ、保育園送迎に使ったタクシー代まで子供に関する全ての費用
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*レジャー費は我が家では、夫が管理しているので、手書きの家計簿には計上していません。

この時カードを切った場合も同じように家計簿に記入します。
私はカードの場合のみレシートを貼り、後日郵送されてくる明細と念のため照らし合わせていますが、初めはそこまでしなくても大丈夫です。
面倒な場合は省いて、とにかく家計簿を続け、いくら使っているか把握することを優先します。

1週間の合計を出す

全部のレシートを書き写したら、次は毎日いくら使用したか計算し、次に項目別に1週間にいくら使用したか計算します。
その後、週間の合計も出し、先週の合計と合わせます。

今週の合計 ここまでの合計
食費 2,372 1,241 14,782 4,003
日用品 1,291 709 2,000 7,734
交際費 2,144
衣服
医療費 1,058 1,058
贅沢費
子供費 4,797
合計 1,291 1,058 3,081 1,241 1,784 ①55,763
残高 今月の予算から①を引いた金額⇒ ②11,237
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最低1週間に1回、今月の予算ー使用金額=残金の②を出します。
なお、この残金と財布の中身は一緒である必要はありません。

学生時代は1円単位で使用金額を合わせていましたが、家計全体をその精度でやろうと思ったら大変です。
手書きの家計簿はあくまで使ったお金の把握をし、残金を確認する為に使用します。
カードを使ったりするので、そもそも合わないはずです。

1ヶ月の合計を出す

月末になったら、手書きの家計簿をみならがらエクセル表に変動費を入力します。
その後、固定費を中心に1ヶ月単位で請求がくるもの全てを入力し、収支合計を出します。

エクセルで管理する項目
収入

給与収入 手取り額
臨時収入 親からお小遣いもらったりした時。ラッキーな収入♪
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出費

家賃  家賃や共益費、住宅ローンや管理費
電気
ガス
水道
ネット
電話 携帯電話や固定電話
生命保険 こちらは年払いで管理中
公共 町内会費やNHKなど
保育料  保育料や幼稚園、学校でかかる費用。我が家は保育料
交通費 通勤用の交通費
カーシェア 車を持っていないので。持っている方は、車関係の費用を計上。
レジャー 外食や遊びに行く際のの交通費はこちらで管理
プール 急な冠婚葬祭に備えて毎月3000円づつ備蓄中。
小遣い 専業主婦でも、予算化がベスト。いくら使っているのか分かるようにする
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特別支出の書き方

毎月エクセルに入力を行っていくと、年間の収支が出ます。
これを手書きでしていた時もありますが、電卓よりもやっぱりエクセルが簡単です。
私はオリジナルの表を作成していますが、ネットで配布されているものを使用してもいいと思います。

エクセルでは、毎月の収支の他、特別支出も管理しています。
特別支出では、年間で管理するモノを計上しています。
例えば、毎月の積立3000円では賄えない冠婚葬祭、海外旅行、年払いの保険料金、家の更新費、家電の買い替えetc・・・これらの大型支出は年初に予定に組み込み、別で管理します。
年初に考える事で一年のお金の流れを考え、急な支出で慌てたりしないようにする為です。
また、去年の実績から、今年は大体収入がいくらで、出費がいくらなので、貯金を100万は出来る等の予測を立てれます。

これは算出した貯金額を元に、様々なライフプランニングをする際に役立ちます。
例えば5年後に家を建てたいけど、このままの年間貯蓄額では頭金が足りない。
なら、この車の買い替えは辞めようという考えに自然となったりします。

収入と出費、貯蓄のバランスを考える為にも、まずは毎月家計簿をつけて、いくらあれば生活出来るのかを知って、これからの生活を考えるきっかけにして下さいね!

 

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