コロナがきっかけで始まった在宅勤務。
子供の習い事もオンラインで出来る時代になり、確実に家族が家で過ごすことが増えました。
それに伴い、増える電気代。
そこに世界情勢も相まって、光熱費はうなぎのぼりです。
今回は普段から在宅勤務で働くことが多い私自身が実践し、冬の節電に貢献したアイテムをご紹介します。
基本の節電
子供の勉強や在宅勤務で増える電気代対策で、大切なのは
- 基本は厚着。暖パンや裏ボアのパーカーなどで部屋でも防寒対策
- 光熱費削減のため、小さめの部屋でする
- 照明がLEDではない場合は変更する
- エアコンの設定温度に気を付ける
の基本の節電は意識したい
でも2.の小さな部屋でするは、部屋数に余裕がない場合は難しいですよね?
私もその1人です。2LDKの我が家には余った部屋はありません。
基本はリビングで仕事をしますが、広いのでエアコンの電気代が気になります。
そこで節電対策が重要になってきます。
季節に応じて部屋を移動する
基本はリビングに設置している仕事用デスクで作業をし、夏は寝室に移動したりします。
その理由は夏、午前中は寝室は日が入らず、リビングより涼しいからです。
寝室はベットを置けば、他の家具が入るスペースはありませんので、ベットに折り畳み式の机を置いて作業します。
こんな感じのものが100均でも手に入るので、ダイソーで500円で購入しました。
午前中は出来るだけ扇風機で過ごして、電気代をカットします。
逆に冬はリビングに朝から日差しが入り温かいので、リビングで仕事をします。
東向きリビングなので午後からは、日差しが入らなくなり暗いので、寝室に移動したりして、照明を付けずに過ごしたりします。
ベットの上では集中できない時もあるので、毎日ではなく時々節電対策や気分転換で部屋の移動をしながら仕事をしています。
節電アイテム
家事で動いている時は寒くないですが、じっとしていると冷えてくるのが足先。
でもエアコンや電気ストーブは電気代がかかります。
そこでおススメなのが、電気スリッパ。
いくら厚着をしても足先は冷えてしまいますが、これがあれば冷え知らずです。
ジッとしている時はもちろん、台所での立ち仕事にも便利です。
最近では温度調整できるタイプもあるので、更に快適になっていそうですね。
電気毛布をブランケット代わりに使う
昨年、更に節電するために取り入れたのが、電気毛布です。
小さめのサイズをひざ掛け代わりに使用しています。
安くて気軽に取り入れられるのが利点です。電気代も1時間辺り0.7円と格安です。
それ以前は電気ストーブを使っていましたが、1時間辺り8~30円と意外と高いです。
電気ストーブってエアコンより節電頑張っている感がありますが、意外と電気代がかかります。2人以上で過ごす場合はエアコンが安上がりです。
1人で部屋でいるなら、電気毛布があれば寒い日でもエアコンなしでも問題なく過ごせます。
この商品を使っていますが、毛玉が出来やすいのが難点です。
安いし、部屋でしか使わないので、割り切って使用しています。
新しく机を買うならハイタイプのコタツがおススメ
電気スリッパや毛布より、投資額は高くなりますが、在宅勤務のために新たに机の購入をするなら、ハイタイプのコタツがおススメです。
我が家では子供部屋に導入しています。
コタツ布団を外せば、普通の勉強机のサイズで使い勝手がいいです。
また机の脚を短いかいタイプに交換できるので、1~2人用のミニコタツとして利用することも可能です。
指先の冷えは手袋で解消
電気毛布やコタツでポカポカになっても、パソコンをしていると意外と冷えるのが指先です。
部屋にエアコンがかかっていても意外と指先はかじかんだりしませんか?
そんな時活躍するのが、USBタイプの手袋。
私が使っているのはサンコーのUSB手袋です。
指先が出ているのでキーボードをタッチする時に邪魔になりません。
逆に指先までは温かくならないのですが、あるとないのでは大違いです。
かなり冷えが改善されました。
実際の電気代の削減効果どうなの?
昨年の冬、1人家でパソコンをする時は、電気スリッパと電気ストーブをメインで使用していました。
我が家では家族がそろう時間帯はガス床暖房をし、エアコンはほぼ使用しません。12月の電力使用量は171KWhでした。
今年は電気スリッパとひざ掛けメインで使用に変更すると162KWhへ使用量が減りました。
電気代自体は上がっているので、金額は上がってしまいましたが、使用量が減っていなければ、もっと負担は増えていました。
12、1、2月の一番寒い時期に、9~30KWh使用量が減っていたので、その年の気候や在宅時間の違いなどを考慮しても、効果があったと言えそうです。
快適性を損なわず、少ない投資で節電できるのでぜひ試してみてください。
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