食にこだわりを持っていても、食費は節約できる!ポイント7選

節約&貯蓄
Anelka / Pixabay
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こんにちは。

節約生活研究所、管理人のサトです。

節約と言えば初めに取り組もうとする人が多いのが『食費』ではないでしょうか?
雑誌などで家族4人で月2万の記事よく見ますよね?

正直、かなり節約を頑張らないと達成するのは難しいです。

一般家庭では、アレルギーがあったり、食材にこだわりを持っていたりして、どうしても削れない場合もあると思います。また、過度な食費の節約は、体を壊す原因にもなります。

私自身、昔から食費は削らない方針で、国産、無添加を好んで使っていて、子供が産まれるとそのこだわりに拍車がかかり、一時は食費が月に6万を超えたこともありました。

今回はこだわりはあるけれど、食費も抑えたいという方向けに、私の経験を踏まえて、誰でもできる『ゆる節約法』を考えていきます。

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買い物はまとめてする!

スーパーに行くと、まだ食材はあるけれど、

お肉が売り出しで安いから買おう!

そろそろマヨネーズがなくなりそう・・・安いから買おう!

美味しそうなお菓子、安いし買っちゃおう!

こういう事ってありませんか?必要な物だけ買って帰ればいいのですが、ついついカゴの中に食材を入れてしまいませんか?

私はありました。育休中は時間があったので、週に何度もスーパーに行っていました。もちろん節約も意識して鶏むね肉を買ってみたりしていたのですが、食費がドンドン増えていきます。

原因は、ついで買いです。

その後、復職して週末まとめ買いをするようになると、自然と食費が減っていきました。

スーパーに行く回数が増えると、無意識に買いすぎになっていることがあります。食費がかかりすぎていると思ったら、まずは買い物の回数を減らしてみましょう。

こだり食材の範囲を考え直す

国産、無添加、ビーガン、低糖質、色々な考えがあり、こだわっている方もいらっしゃると思います。子供が産まれたのをきっかけに気にしだす方も多いと思います。

でも少し、そのこだわりを見直してみませんか?

私自身、国産、無添加を選ぶようにしていますが、こだわりが強くなりすぎて、大人2人の食費が6万円(外食費を含まず)を超えている時期がありました。
子供のおやつも無添加で砂糖が入っていないものを買ったりしていると、どんどん出費がかさんでいきました。

そんな中、子供が成長し、保育園に行きだすと、普通におやつでアイスクリームが出てきたり、お友達の家でチョコレートが出てきたりと、徐々に色々なものを口にする機会が増えていきました。

そう、どんなに家庭でこだわっても、外で色々な食材を口にする機会が年齢と共に増えていきます。

そこから徐々にこだわりを見直すようになりました。

絶対に国産のお肉しか食べない⇒たまにはオーストラリア産の牛肉でもいいかな?
牛肉はそもそも食べる頻度が少ないし、調べると比較的オーストラリア産のお肉は安全だと分かった。

無添加、化学調味料を使っていない調味料⇒ものによっては使っていてもいいかな?
中華スープの素など月に数回しか使っていないものは、ランクを下げた。

家族は質より量を求めていたり、調味料なんか何でもいいしと思っている場合もあると思います。一度こだわりの範囲を見直してみませんか?

好きな調理器具を使う

先ほど、こだわりの食材を見直す話をしたのですが、調理器具はこだわっていい点です。

熱伝導率の高いお鍋、圧力鍋など、ちょっと値段は高いけど、料理が美味しく、楽になるものは導入するといいです。

例えば、晩御飯の残りを保存する容器をプラスチック製からホーローに変える。油のギトギトが落ちやすくなり食器洗いが楽です。また直火OKなので温め直しも楽ちんです。

またエプロンをテンションが上がるものに変えてもいいですね。

ちょっとテンションを上げて、楽しく、美味しく料理が出来ると、家でご飯を食べる機会が増えると思います。料理が好きな方は少しこだわってみませんか?

疲れた時の外食や惣菜利用をふせぐ

疲れた時、帰宅の遅くなった時、つい外食やお惣菜を利用したくなりますよね?

予定外の外食やお惣菜は、手軽にお腹をいっぱいにはしてくれます。

でも、満足度は低くないでしょうか?

前から予定を立て、行きたいお店を調べて行くお店の方が、味などの満足度が高くなりますよね?

お腹をいっぱいにする為だけなら、レトルト食品や冷凍食品、チルド商品がコスパ抜群です。無駄な出費を防ぐ為に、例えばレトルトカレーや冷凍餃子など、すぐに食べれるものを1つは常備しておくといいでしょう。

ひと手間で後が楽

今日のメニューに水菜半束使った。そんな時、残りの半分はカットして、冷蔵庫で保存しておきます。特に葉物は傷みやすいので、カットして保存容器で保存しておくと持ちも良くなります。

また大根も1本使うことは少ないですよね。残った分は、千切りにして冷凍庫で凍らせて、みそ汁の具材として利用してもいいですね。

他にも野菜たっぷりのお味噌汁を2日分作って、半量は味噌を溶かずにホーロー容器で保存しておいて、必要な時に味噌を溶けば、温め直しても味が濃すぎる心配はありません。また、味をつけていないので、うどんなど別のメニューに変身させることが出来ます。

切る手間、作る手間は一緒なので、作業をする時にまとめてしておくと、次回楽になります。お惣菜に頼りがちな時に、助けられるかも知れません。

1週間に1回、冷蔵庫を空にする

食費が高い方=冷蔵庫がいつもパンパン

よくあるパターンです。冷蔵庫がパンパンだと、賞味期限の切れた食材が奥で眠っていることがよくあります。

私の実家はこのパターンです。いつもなぜかパンパンで、買い物の頻度も高いです。2人暮らしで、贅沢な食材を使っていなくても結構食費を使っているそうですが、家計簿を付けていないのでいくらいっているかも分からないとのこと・・・。

これでは節約は難しいです。

冷蔵庫を空にしてから、食材を買いにいくのが、節約の基本です。
買い物に行く前に、今ある食材だけで、料理が出来ないか?今あるもので、もう1食だけ乗り切れないか?それを習慣づけることによって、買い物の回数が減り、食費が自然と減っていきます。

パンよりお米中心の生活にする

朝食のパンを食べている方も多いのではないでしょうか?

最近は物価高の影響で、スーパーで普通の食パンを買っても1斤200円ぐらいするものが多くなってきました。

菓子パンを食べる場合は更に食費への影響があります。

そこで提案したいのが、値段が上がっていないお米中心の食生活です。

朝から和食は大変そうなイメージですが、とりあえずご飯と納豆があれば、食パン1枚食べるより栄養バランスも優れています。また、パンより腹持ちがいいので、家族からも好評です。

まとめ

田中家では、こだわりがいきすぎて一時6万円の食費がかかっていましたが、こだわりの範囲を見直し、買い物の回数を減らし、今ある食材で出来る料理を考えるよう意識しだしたことで、自然と食費が減っていきました。

今でも、みりん風調味料ではなくみりんを使うなど、自分なりのこだわりはあり、1汁2菜を心がけています。そうすると子供の成長に伴って、食費も徐々に増えていくと思いますが、今のところ月4万弱で収まっています。決して、劇的に食費が安いわけではないですが、食費以外で節約しているので、現状で満足しています。

我が家はみんな沢山食べるのが大好きです。

今後も、家族みんなが満足できる程度に、ゆる節約を心がけたいと思います。

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